急なこむら返りの対処法
「こむら返り」とは、ふくらはぎに限定した足のつった現象です。
取り分け、中高年層に多く見られる症状ですが、これとは別に妊娠中の女性も、「ミネラルバランスが崩れる」「腹部が下半身を圧迫して血行が悪くなる」「体重増加で足に負担がかかる」といった理由で、こむら返りを起こしやすいといわれています。
こむら返りは、通常痛みに襲われたからと言っても、わざわざ病院で治療をする必要はありませんが、とは言っても激痛は簡単に治まるものでもありませんからね。
そこで、僭越ながら急なこむら返りの対処法を記しておこうと思います。良かったら参考にして下さい。
まず、側に誰かいる場合は、その人の手を借りるようにしてください。しかし、誰もいないとなれば、あなた一人で対処しなければいけません。痛みは激しいでしょうが、落ち着いて対処してkださいね。
・膝を伸ばしたまま座り、つった方の足の爪先をつかんで、ゆっくりと手前に引っ張る。
・足を前後に開きアキレス腱を伸ばす要領で、つった方のふくらはぎをゆっくりと伸ばす。
・寝ている場合は、両足の裏で壁を押してみる。
・ふくらはぎ全体を広げるようにやさしくマッサージする。
・患部をお湯や蒸しタオルなどで温める。
以上ですが、すべてをやる必要はありません。つった箇所の筋肉をゆっくり伸ばしていると、徐々に痛みが解消されていきますので、症状が治まれば患部をやさしくマサージして、温めておようにしましょう。
それで、こむら返りの痛みは解消されると思います。
こむら返り 予防サポーター 口コミランキング
すぐに治まるものとはいえ、こむら返りの激痛は出来れば避けたいものです。そこで、以下に主な予防法を記しておきますので、こむら返りに悩まれている方は、すぐにでも実践することをおススメします。
生活習慣を改めるだけでも予防につながるケースがほとんどですので、簡単なものから始めてみてください。
◇ こむら返りの予防方法
1.水分・ミネラルをこまめに補給する。
2.筋肉の動きと関係が深いカルシウムやマグネシウム、疲労回復を促すタウリンやビタミンB1、クエン酸などを積極的に摂りましょう。
3.空いた時間でストレッチや屈伸を。就寝時のこむら返りを防ぐには、寝る前の入念なストレッチが有効です。
4.足を冷やさない。冷えは筋肉を収縮させてしまいますので、タイツ・ハイソックス・レギンスなどを利用して足を冷やさないようにしてください。
5.重い掛け布団を使わない。身体の特定の部分に加重があれば、筋肉疲労につながり、こむら返りを起こしやすくなります。
6.ハイヒールなどの着用を控える。理由は上記同様です。
以上は、主な予防法になります。他にこむら返りの予防につながるようなモノがあれば、積極的に行動していくのが良いでしょう。
特に、夜中にこむら返りが続いたりすると、睡眠障害が出てしまうこともあります。一過性だからと軽視せず、予防に努めるようにしましょう。
こむら返り予防のポイントは、如何に足の筋肉を調整するか。
ストレスなく実践できる方法として、タイツ・ハイソックス・レギンスなどを利用する方が多いようです。
以下に、こむら返りの予防におススメ出来るサポーターを、ランキング形式で紹介しておきますので、気に入ったものがあればご利用してみてはいかがでしょうか。
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・効果には個人差がありますので、目安としてご理解ください。
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